印鑑の材質

本柘植(ほんつげ)

昔から櫛等によく使われている木材です。木材の木質は非常に硬く、 細かい細工も出来るものを使用しています。三文判等にもよく使用されます。

黒水牛

水牛の角を加工したもので、粘りがあり、耐久性にも優れています。 黒水牛は主に、芯から採取した「芯持ち」の印材を使用します。

ラクト(プラスチック)

プラスチックで出来た印材です。欠けやすく耐久性が弱いので、大事な印鑑にはおすすめ出来ません。

象牙(ぞうげ)

印材の最高級品。印材の中でも特に優れ、印鑑の条件をすべて満たしています。 印鑑にこれ以上の印材はないとまで言われ、古くから広く利用されてきました。彫刻にも捺印にも最適な硬さで、 緻密な仕事に最適です。気品のある色つや、きめ細やかで美しい質感があるのが特徴です。現在はワシントン条約 で一部輸入禁止ですが,条約締結以前に輸入されたものは、認定シールとともに正規に流通しています。

シープホーン(羊)

中国ヒマラヤ地方に生息する羊の角です。 半透明な味わい深い飴色が特徴で、非常に美しい材料ですが耐久性は水牛材のほうがやや強いです。